レイヤーで構成するプラットフォーム

取り込む → 意味づける → エージェントが動く → 業務に組み込む。データを「品質と歩留まりの地図」に変え、その上でAIエージェントが働くためのレイヤーです。

01

データレイヤー

装置・ライン・検査機・文書に散在するデータを、既存環境を変えずに取り込みます。

装置・ライン・検査機との接続

標準コネクタで接続し、ロット・基板・部品・シリアル単位でIDを揃えます。

SECS/GEM · OPC UA · IPC-CFX / Hermes · MES / YMS / QMS · AOI / SPI / X-ray · ICT / FCT

検査画像・実装ログ・試験データの構造化

画像と数値を統一スキーマに正規化し、不良モードの分類体系と紐づけます。

はんだ・部品・外観・ウェハ欠陥画像 · 実装機ログ · 電気特性 · 信頼性試験

技術文書のナレッジ化

図表・写真を含めて意味を保ったまま索引化し、エージェントが根拠として参照できる形に。

工程仕様書 · 装置マニュアル · 不具合報告書 · FMEA · ECO · データシート

02

セマンティックレイヤー

不良モード・工程・装置・条件・部品ロットを、各社の工程文脈でつなぎます。AIが「なぜ」を辿れる地図です。

はんだブリッジ部品ずれ印刷実装リフロー印刷機 #2実装機 #4リフロー炉 #1温度プロファイル印刷圧はんだロット A-23部品ロット 7F不良モード工程装置(号機)条件材料・部品ロット

工程・装置・ロット・不良モードの関連付け

部品ロット→基板→実装→組立→試験を一本の因果の鎖にします。

トレーサビリティ · 因果グラフ · 号機 · 条件 · 材料ロット

エレクトロニクス固有のオントロジー

工程語彙・不良分類・装置パラメータ辞書を標準搭載。各社のコードにマッピングするだけ。

半導体前後工程 · SMT · 組立 · 試験 · 部品カテゴリ

権限管理・ガバナンス

拠点・部門・役割・取引先ごとに制御し、参照と実行をすべて監査ログに。

ロールベース権限 · 監査ログ · 技術情報の越境管理

03

AIエージェント

地図の上で目的別のエージェントが動きます。検知・分析・提案はAI、承認は人、実行は承認後。

  1. 1AI

    検知

  2. 2AI

    分析

  3. 3AI

    提案

  4. 4

    承認

  5. 5AI

    実行

04

ワークフロー ─ どの工程で、どのエージェントが動くか

会議・検査運用・変更申請・立ち上げに組み込まれ、業務を回すほど精度が上がります。

  1. 設計・試作
  2. 半導体・部品
  3. 基板実装
  4. 組立
  5. 検査・試験
  6. 需給・計画
AIエージェント検査エージェント

点線は各エージェントが主対象とする工程。エージェントは独立して導入できます。

基盤技術と、エージェントを構成する Algorithm Modules

数理最適化・時系列解析・コンピュータビジョン・因果推論・自然言語処理・マルチモーダルの基盤技術を組み合わせて実装した Algorithm Modules が、各エージェントの部品になっています。

基盤技術一覧

HIIIの独自性

  1. 01

    東京大学AI研究者チームが研究開発から実装まで

    エージェントの中身は外部モデルの薄いラッパーではなく、自社で検証した Algorithm Modules。

  2. 02

    エレクトロニクス産業に特化したドメインライブラリ

    工程語彙・不良分類・装置パラメータ辞書を標準搭載。INDAXONの5業界の知見を土台に。

  3. 03

    根拠を示し、人が承認して実行する

    提案には常に根拠データと信頼度。装置設定の変更は担当者の承認を経て実行。

  4. 04

    現場に入るチームと、AI CoE+ の伴走

    導入時は現場と一緒にデータの意味を定義、導入後は定例で運用と拡張を支える。

関連ページ

AIエージェント

エージェントの役割と、工程ごとの適用。

セキュリティ

稼働形態、接続規格、権限管理。

導入・FAQ

導入の4ステップと、よくあるご質問。

まずは、貴社のデータで検証を

対象工程の選び方、データ接続の可否、PoCの進め方まで、課題の整理段階からご相談いただけます。