EIF Vision

カメラ画像をエッジ上で解析し、欠陥・物体・設備状態などをリアルタイムに認識するエッジ AI です。良品画像だけから学習を始められ、ラインのタクトに合わせてその場で合否を出します。

こんなお悩みに

製造現場で、こんなお悩みはありませんか

  • 目視検査が人によってばらつき、見逃しや過検出が減らない
  • 不良品のサンプルが少なく、AI の学習データが集められない
  • ルールベースの画像処理では、新しい種類の欠陥に対応できない
  • タクトタイムが厳しく、クラウドに画像を送っていては間に合わない
  • 照明や製品ロットが変わるたびに、再調整が必要になる
腕を組んで考え込む人とロボット

そのお悩み、EIF Vision が解決します。

EIF

Vision

Edge Intelligence Factory

EIF Vision について

「EIF Vision」は、EIF™ シリーズのうち画像認識・外観検査を担う製品です。産業用カメラやスマートカメラの画像を機器の中で解析し、分類・物体検出・領域抽出・モデル作成の4つの手法で、欠陥・物体・設備の状態を認識します。画像をクラウドに送らずその場で判定するため、タクトタイムの厳しいラインでも全数検査に組み込め、現場で撮った画像からの追加学習で、照明や製品ロットの変化にも追従します。

強み

EIF Vision を支える3つの強み

アルゴリズムだけでは、エッジ AI は現場で動きません。載せる機器を選び、制約の中で設計し、工程に定着させる。その3つを一つのチームで担います。

ポイント1

現場への伴走力

検査基準の整理から、ラインへの定着まで

検査員へのヒアリングから検査基準の整理、PoC、実ラインへの導入まで。現場とともに課題を整理し、外観検査 AI の定着まで一貫して伴走します。

お客様の現場ヒアリング検査基準の整理PoC実ライン導入定着・改善検査員の判断不良の実例ラインの制約設備・PLC運用データ同じチームが、ヒアリングから定着まで一貫して伴走

ポイント2

ハードウェア・AI 設計力

カメラ・照明・計算基盤から AI モデルまで、一貫して設計

Lenovo Enterprise Solutions LLC で AI ソリューション開発を率いたメンバーと、松尾研究所出身の AI チームが、カメラ・照明・計算基盤から AI モデルまで一貫して設計します。

一貫して設計AI モデル分類・物体検出・領域抽出・モデル作成計算基盤エッジデバイス・産業用 PC・GPU サーバカメラ・照明カメラ・レンズ・照明・設置松尾研究所出身の AI チームLenovo EnterpriseSolutions 出身メンバーハードと AI を別々に発注しない。制約を踏まえて一体で決める

ポイント3

継続学習

導入後も、現場のデータで精度を上げ続ける

新製品や新たな不良パターン、製造条件の変化に合わせて AI を再学習。現場で蓄積されるデータを活用し、導入後も検査精度を継続的に改善します。

ラインで運用現場データの蓄積再学習精度向上継続学習再学習のきっかけ新製品・新品種新たな不良パターン製造条件の変化

アルゴリズム

EIF Vision のアルゴリズム

EIF Vision には4種類の検出方法があります。これらから選択・組み合わせることで、あらゆる特徴を学習させることができます。

混ざった丸・四角・三角の図形を、種類ごとに3つの列に振り分ける図

分類

画像を特定の判断基準で振り分けたり、検出対象の種類を判別します。ボルト・ナット・フランジといった品種の仕分けや、良品・不良品の判定に使えます。

画像内の丸・四角・三角それぞれを枠で囲み、Circle・Square・Triangle のラベルを付けた図

物体検出

画像内に存在する特定の物体の特徴を認識し、位置と個数を枠で示します。部品の有無や数、異物の検出など、場所や数が必要な検査に向きます。

金属のフランジ部品のキズ・変色・カケの領域を、色分けした輪郭で示した図

領域抽出

製品に不良項目がある場合、形や大きさにとらわれず、不良項目ごとに画素単位で特定します。キズ・欠け・汚れの面積や長さで合否を決める検査に使えます。

6枚の良品フランジ部品の画像から、青いワイヤーフレームで表した良品モデルをつくる図

モデル作成

良品データを学習させて良品モデルを作成します。不良のサンプルを集めなくても始められ、学習した特徴と異なる部分を異常として検知できるようになります。

導入の流れ

導入までのステップ

導入を決める前に、検証テストで効果を確かめます。機器の手配や AI の構築は、その結果を見てから進めます。

  1. 導入相談

    対象の機器と課題、達成したいことをうかがいます。

  2. 現場・データの確認

    今あるデータや、カメラ・センサー・コントローラの仕様を確認します。

  3. 検証テスト

    お預かりしたデータや現場のデータで効果と動作を確かめ、結果をレポートします。

  4. 機器の設計・手配

    載せる機器と撮像・センサーの構成を決め、必要な機器を手配します。

  5. AI 構築・組み込み

    現場のデータで AI を構築し、設備や検査フローに組み込みます。

  6. 運用・追加学習

    ラインで運用しながら追加学習を重ね、変化に追従させます。

対象となる製品・工程

金属部品から食品まで、素材や形状を問わず

撮像環境と判定基準を対象ごとに設計するため、光りやすい金属、透ける樹脂、形の揃わない食品まで、同じ EIF Vision で検査できます。対象の一例です。

機械・金属部品

切削・研削部品、鋳造・鍛造品、プレス・板金、ねじ・ボルト・ベアリング、溶接ビード

電子部品・基板

実装基板、コネクタ・端子、半導体パッケージ、ディスプレイパネル、ワイヤーハーネス

樹脂・ゴム・フィルム

射出成形品、ゴムパッキン・ホース、フィルム・シート、透明・半透明部品

食品・飲料

焼成品・菓子、充填・包装済み食品、青果・カット野菜、容器・キャップ・液面

包装・印字・ラベル

外装箱・シュリンク、賞味期限・ロット印字、ラベルの位置・欠け、バーコード・二次元コード

医薬・化粧品

錠剤・カプセル、アンプル・バイアル、充填量・異物、容器の外観・印字

よく寄せられる質問

EIF Vision を、まず試してみる

事例・デモご紹介

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